僕は特段VTuberさんと利害関係があるわけでもなく、のうのうと生きていて、ただ音楽とか仕事を生業としている以上、交友関係の中とか仕事の中でどうしても話は出てくるわけで。
そんなわけで一般論でVTuberのあんまり知られたくない世界をつらつらと書いていこうじゃないかという誰得な記事です。
今回は意外と知っているようで知らないギャラ、ギャランティのお話です。
本当にピンきりで無償から天井知らずまでと結構幅広いのは想像にがたくないかと思います。
ですが、実際のギャラ設定はどうするのかというのはあまりイメージできないところ。
ここでポイントになるのが「ブランド力です」
・ブランド力=ギャラ
企業であれ個人であれ、VTuberというのは商品です。
(VTuberを商品というのに抵抗のあるかたはごめんなさい)
その商品の価値の指標の一つがギャランティと言えます。
クライアントに対して、まず価格提示をする際に、低い価格を提示すると、商品のイメージが損なわれるということが考えられます。
ここはPR戦略も合わせて考える部分ではありますが、安易な安売りは禁物で、ある程度の価格を持たせるというのは重要と思います。
・番組1本100万円単位のVTuber!!しかしその裏には…
あまりイメージが湧きづらいかもしれませんが、番組1本で100万円単位のギャラ提示をするVTuberさんもいます。
ですがこれには少しからくりが…。
これはあくまで「提示価格」です。
「本当はこの価格なんですけど、双方でこういう利点があるんで今回は…」
みたいな話があったり無かったり。
まぁ、この手の話は他の業種でいくらでも聞いたことあるなーって人、多いと思います。
VTuber業界も例に漏れず、というところです。
・だから安易に「コラボして!」って言わないであげないでね
ここで僕はこれを言いたいわけです(笑)
同じ事務所だったりしたらやりやすいですけど他事務所だったりしてコネ無かったらこういう話になるわけですから、めちゃくちゃ大変なんですよ。
Twitter外交とか言われてますが、そういう地道な交友で信頼関係作っていってwin-winになるのをファンの方々は待ってあげてください。
以上でーす、お疲れ様でした。