【提言】VTuberを経歴に書けるようにするために 〜VTuberよ、人間宣言をせよ〜

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・VTuberの強制された神格化

VTuberは、他の業界に比べ、中の人バレを極度に嫌う傾向にある。

それはキャラ設定というのもあるが、それにしても過激すぎるのではないかと筆者は考える。

顔はおろか、手元を出すことすら許されない。

例を出すと、料理配信も音のみの配信だったりするわけで、それは配信として成立するのかどうか、疑問符が残る。

視聴者が満足していればそれでいいのかもしれないが、VTuberがバーチャルに囚われすぎて活動が制限されてしまうのは不幸ではないだろうか。

もっと配信にも多様性があってもいいのではないか。

 

・VTuberが「経歴」として書けない

いつかVTuberも引退の時が来る、それは遅かれ早かれやってくる。

そして中の人は次のキャリアへと移るわけだが、VTuberをやっていた経歴などを表に出すことが出来るだろうか。

数年経ってほとぼりが冷めた頃に出すのであればいいかもしれないが、引退直後すぐ、というわけには今の空気としては許さないだろう。

これがVTuberが孕む一番の問題と考える。

 

・ファンの意識改革の必要性

このことに関してはファン一人ひとりも考え方を改める必要があるのではないだろうか。

VTuberの設定を楽しみつつも中の人を認め、可能であればその中の人も含めてファンになるというのが理想ではないだろうか。

「中の人などいない」という絶対的な神格化をやめ、1人の人間として認めてあげることが求められる時期にきたのではないか。

 

・VTuberよ、人間宣言せよ

中の人を大事にしろと言うのは容易いが、まず自分たちがそれをできているだろうか。

VTuberの設定を絶対と信じ、中の人バレを極度に恐れ、忌避することは、もう辞めるべきだ。

VTuberをVTuberに強制させることこそ、暴力ではないだろうか。

中の人と言われる人は声優スタッフ、エンジニア、その他チームで取り組んでいるかもしれない。

今こそ、活動しているVTuberは自ら生きている人間だと宣言する時が来たのではないか。

VTuberたちよ、今こそ人間宣言せよ。