・運営が改めて謝罪を行う
2019-04-16
朝ノ姉妹ぷろじぇくと運営公式ツイッターより「朝ノ光引退生放送中止について」という題で文章が発表された。
朝ノ光引退生放送中止に関しまして、以下の画像の通り皆様にご報告とお詫びを申し上げます。 pic.twitter.com/o9KIhsM191
— 【公式】朝ノ姉妹_運営 (@asanohikariunei) 2019年4月16日
引退直後の説明以降、沈黙を続けていた運営がその重い腰を上げた格好だ。
経緯の説明については「契約上の問題や個人情報保護の観点などの諸事情により」出来ないとの姿勢を示した。
なお、引退生放送の実施については「大変難しい」と、厳しい状況を説明した。
当ブログではこの問題を過去に記事にしているのでそちらも参照していただきたい。
・運営担当のノリ氏「朝ノ光を居なかったことにするということは決してない」
当ブログでは運営の姿勢に対して「朝ノ光を居なかったかのように振る舞っている」と表現したが、これに対して運営担当のノリ氏が真っ向から否定した。
最後に、これだけは皆様に伝えておきたいということがあります。
— ノリ✪朝ノ姉妹運営 (@asano_nori) 2019年4月16日
「朝ノ光を居なかったことにする」ということは決してありません。朝ノ光は大きな屋敷に栄転した後も姉妹の一員であることに変わりはなく、今後の動画や生放送で話題に出ることも多々あると思います。
また、朝ノ瑠璃氏も発表を受けて下記のツイートを行った。
応援してくださる皆様、好きでいてくださる皆様、仲良くしてくださる皆様には本当に感謝しかありません。
— 朝ノ瑠璃✪5月4日(土)VARKライブ開催決定!! (@asanoruri) 2019年4月16日
これまでも、これからも、お姉ちゃんたちができることを精一杯頑張ります。きちんと、いただいた恩を返していきます。
みんなで、頑張ります。
・運営、演者ともに欠落していた「プロ意識」
世の中働いていると守秘義務や業務上知り得たことなどは概ね話せないというのは常識である。
しかしながら、この業界は未成熟のせいかこの認識があまりにも甘すぎる傾向にある。
今回の一件も朝ノ光氏のツイートから端を発したことである。
だが、このようなツイートをさせてしまった運営に責任が無いというわけではない。
自社タレントに対してコンプライアンス教育などを徹底させることが出来なかった責任は極めて重大と言っていいだろう。
双方のプロ意識の低さを露呈させる事案であったと言えるだろう。
・説明を引っ張り出した「朝ノ衆」の力
一部の朝ノ衆は今回の問題に対して運営の説明責任を問うとして行動を起こすグループも見られた。
運営に対して直談判を行ったり、ツイートで主張をすしたりというものである。
それが急速に進んだのが今月始め、この運動も今回の説明をするに至った理由のひとつなのかもしれない。
・あまりにも遅すぎた「誠意ある状況説明」
問題発生時の運営の説明ツイートはあまりにもずさんであった。
今回のような文章での発表でなく、ツイートのみでの発表であり、あまりにも砕けた内容であった。
また、問題となった削除済みのツイートを改めて転載するなど、その行動はいささか疑問を覚えるものであった。
もし、今回の文章を早い段階で出すことが出来たなら、今回のようなファン同士の分裂や離反などは無かったのではないだろうか。
・【編集後記】伝える側としての責任
当ブログでは、朝ノ姉妹ぷろじぇくとの朝ノ光問題を書くにあたって様々なツイートや情報を精査してまいりました。
本格的にブログを書き始める前から、朝ノ姉妹を追っていて、引退放送中止は個人的にもショックでした。
そんな中で、朝ノ光という存在が居なかったかのように振る舞い、順調に朝ノ瑠璃が伸びていくのを見てきました。
それと同時に分裂していく朝ノ衆を見て僕は正直いたたまれない気持ちになりました。
そんな中で書いたのが前回の記事でした。
朝ノ光を「タブー」と表現し、さらには朝ノ衆の分裂・離脱などをまとめたこの記事は正直大きな挑戦でした。
ツイートでも「訴訟リスク」もありうるというご意見もいただきました。
それでも私は自分の目でみた「現実」と、自分の「意見」を発信することにしたのです。
実は瑠璃姉さんからのリプライのスクショを所持しています。
出そうと思えば出せたのです、しかし僕は出しませんでした。
私なりの良心が働いてしまったのです、これが客観的に正しいのかどうかは分かりません。
しかしながら、結果として公式文章として同じようなことが発表されたので、出さなかったのは正解だったのかなと思う次第です。