【コラム】VTuberの苦悩と葛藤〜終わりのないロールプレイの限界〜

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・2次元と3次元の間のVTuberという存在

ここ最近VTuberの発展はめざましいものがある。

日々増加傾向にあり、そして視聴者を楽しませている。

魅力的な容姿、個性的なキャラクターはアニメや漫画の世界からそのまま飛び出してきたようなもので、それはまさしく理想郷そのものである。

しかしそこで活動しているVTuberたちにはある葛藤が生まれてきている。

 

・終わりのないロールプレイ

一度位置づけられたキャラクターや世界観は守られなければならないのが原則であり、それを遵守することが求められる。

しかし、その重圧に耐えかねて押しつぶされかねない人間も出てくるのではないだろうかという危機感を持たなければならない時期に差し掛かってきただろうと思われる。

一番のいい例は御伽原江良である。

 

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 この記事はこのブログでは過去最大のアクセス数を記録し、注目の高さを知ることが出来たが、同時にファンにとってもこの「終わりのないロールプレイ」に対しての心配があるのは否定できないというのがわかったのではないだろうか。

 

・麻痺する距離感、過剰なファンサービス

ことVTuberに関してはファンとの距離が近いのが売りとも言えるが、これが仇となり、セクハラ問題にも発展しているケースが起きつつある。

直近で問題になったのはにじさんじの家長むぎである。

自身の3Dお披露目放送の冒頭でセクハラに関しての発言を行い、大炎上したわけであるが、このことは今に始まったことではなく、裏では多々起きてたであろうと思われる。

過剰なファンサービスの先に見えるのは自身の破滅なのかもしれない。

 

・ゴールの見えないVTuberという活動

アニメや漫画はいつか終わりが来るし、VTuberも卒業や引退という形でいつかは終わりが来ると言われているが、VTuberの場合、終わりという考え方がいつ来るのかまったくもって検討が付きづらいというのがある。

これはゴールの指標も付きづらいというのがあるが、これは目標が設定しづらいというのもある。

モチベーションの維持などの問題が今後出てくるのは必至である。